2015年の6月7日、1人のアメリカ人女性が日本からアメリカまで手漕ぎボートで渡ろうとチャレンジを開始しました。彼女の名はソーニャ・バームステイン(Sonya Baumstein)さん。
7日に日本の銚子港を出発し、予定では3か月半から5か月でアメリカのサンフランシスコに着く予定です。
航行距離はおよそ9600kmだといいます。想像もつきませんね(笑)
気になるソーニヤ・バームステイン(冒険家)の年齢や経歴・学歴などを調べてみました。
ソーニャ・バームステインの年齢は何歳?
まずは気になる年齢から調べていきたいと思います。
調べたところ生年月日の表記がネット上に出て来ました。
1985年4月22日生まれだそうです。
という事は2020年3月現在だと、35歳と言う事になりますね。
30代で日本からアメリカまで手漕ぎボートで渡ろうと決心するなんて感心しちゃいます!
ソーニャ・バームステインの経歴は?なぜ冒険家に?
続いて気になる経歴を調べてみました。
ソーニャさんは、高校生の時にボート競技を始めたそうです。しかし、大学生の時に交通事故で大けがをして競技を断念しました。
それ以降冒険家に転じ、2012年にカナリア諸島からバルバドスに向かう大西洋のボート旅のチームに参加したのを皮切りに、カヤックで米ワシントン州からアラスカに行き、スタンドアップパドルボードでベーリング海峡を渡りました。
自転車でメキシコ国境からシアトルに至る2900kmのアメリカ縦断の旅を成功させた事もあります。
今では有名なスポーツブランドadidas(アディダス)が彼女のスポンサーについているようです。
本人からのコメントは見当たら無かったのですが、上記の数々の困難を潜り抜けたソーニャさんだからこそ、これらを成功させたことで自信が付き、今回の挑戦に至ったのでしょうね!
更に、NASAの協力で海水サンプルを分析して気候変動の資料にする調査活動も予定もしていたそうです!
ソーニャ・バームステインの学歴は?
学歴についても調べてみました。
なかなか情報が見当たらかったのですが、彼女のFacebookを拝見したところ
学士号:ウィスコンシン大学-マディソン、ウィスコンシン州マディソン
M.A .:フロリダ州オーランドのセントラルフロリダ大学
と表記されていました。
上記2校の大学で色々と学ばれていたようです!とても勉強家な方ですね!!
僕は勉強が非常に苦手だったので大学は諦めました。というか無理でした!(笑)
ソーニャ・バームステインはどんなボートに乗ってる?
ボートはSpinDriftと呼ばれ、素材はカーボン/エポキシやフォームコアを使用し軽量化しており、丸い船体に向かって先細になる小さなキールラインがあり、穏やかな海でより早く滑ることができ、波をカットする為にラダーとセンターボードが使用されています。
舵は市場で最もタフで最も低いプロファイルです。設計は風と水の抵抗を最小限に抑えられその回転能力を最大化します。
また、大量の食物を運べるようにバラストを最小限におさえ自立するように設計されています。
以上のようにボートが凄く作りこまれているのが良くわかりますね!!
日本からアメリカへの航海距離はどのくらい?
太平洋は、アジア(あるいはユーラシア)、オーストラリア、南極、南北アメリカの各大陸に囲まれる、世界最大の海洋です。大西洋やインド洋とともに、三大洋の1つになります。
日本列島も太平洋の周縁部に位置しています。太平洋の面積は約1億5,555万7千平方kmといわれています。
想像もつきませんがとてつもなく大きい事はたしかです!(笑)
今回の航海距離がおよそ9600kmだというので東京から大阪まで(約400km)を12往復する距離になりますね!
とにかく気が遠くなるほどの距離で間違いないです!
しかも手漕ぎボートで行くなんて考えただけで恐ろしいですね!!(笑)
その素晴らしい挑戦心を称えたいです!
ソーニャ・バームステインの手漕ぎボート航海の結果は?
出発してから6日後の13日、福島県沖約250kmの海上で救援を要請し、近くを航行していたパナマ船籍の貨物船に救助され、ソーニャ・バームステインさんの挑戦は残念ながら失敗してしまいました。
断念の理由は悪天候と機材トラブルだったようです。出発直後から連日強い向かい風と暴風でなかなか前に進むことができない日々が続き、さらに天候の悪化が予想されていたそうです。
それに合わせて、ボートは予備の一つを残してドローグ(海錨)を失い、ステアリングシステムに「重大な故障」が発生してしまったようです。
サポート船は同行せず、衛星電話でカル氏をはじめとするスタッフのアドバイスを受けていました。断念の決定は、スタッフとの長い議論の末に下されました。
まとめ
今回はソーニヤ・バームステイン(冒険家)の年齢や経歴・学歴は?ということで彼女の事を色々まとめさせていただきました。
年齢が35歳と言う事だったのでルックスからでも驚きましたが、30過ぎての偉大な挑戦にも二重に驚かされましたね。
また、大学も2校行かれていたなんて、相当勉強熱心な方なんだなと感心しました。
そして、事故にあわれても冒険家として世界を渡り、数々の経歴を残しているなんて素晴らしいなと思いました。
ボードも凄くカッコイイ機体でしたね!
手漕ぎボートは普通の湖の上でさえ操縦が難しいのに、海の上だなんて更に難関なんでしょうね。
今回は残念な結果に終わってしまいましたが、過酷な挑戦をしたソーニャ・バームステインを僕は尊敬します!
再挑戦するのかはまだわかりませんが、挑戦する際は是非とも成功を願っています!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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